おはようございます!(*´∇`*)ノ
OECU鉄道研究サークルです!
今日は5000系について書きたい思います。
この車両は、1970年12月26日に登場しました。
登場した理由は、当時、通勤ラッシュなどで混雑しており、乗り降りに時間が掛かり遅延がよく発生していたためでした。
それを改善するために、7両編成7本 49両が製造されました。
この車両の特徴は、日本初の多扉車で京阪初の5扉車ということです。
京阪では、2扉車か3扉車が主流でしたが、初めて5扉車を導入しました。
多扉車の特徴は、扉が多いため、乗り降りがスムーズになるという利点がありますが、扉を多くした分、座席が少なくなってしまうため、通勤ラッシュ以外ではあまり好まれません。
ですが、この問題を解決するためにとあるギミックが内蔵されています。
そのギミックは、座席昇降機構です!
5個ドアがある内の2番目のドアと4番目のドアの座席を昇降させることで、5扉↔3扉と切替えることができ、5扉モードでは、座席を収納することで多くの人を乗せることができ、3扉モードであれば、座席を降ろすことで座席が増えるため通勤ラッシュ以外にも対応することができます。
ですが、今年1月に5扉運用が廃止されてしまったため、3扉モードでしか運用しなくなりました。
というのも、昔よりも通勤ラッシュが落ち着いたのもあり、5扉でなくても3扉でも対応できるようになったためでもあります。
また、5000系を置き換えるために新型車両を導入していったため、今は1編成7両しか残っていません。
また、45年以上走り続けた5000系も今年の9月に引退することが決まったため、あと3ヶ月ほどで5000系という形式は無くなってしまいます。
通学の時によく乗ったので、思い出が深い車両です。
皆さんも、見かけたら乗ってみてください!
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